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大田区 耐震診断花粉症に悩む大田区工務店経営の愛犬家ブログ。文化放送大好きです。

投稿日時:2012/08/11(土) 17:59

昭和55年竣工の木造住宅の耐震診断現場調査を行いました。

現場調査のポイントは可能な限り躯体の状況を目視調査する

事なので床下、天井裏に入ることで金物の使用状況等を明らかに

します。

床下に潜る時は繋ぎの作業着を着て、マスク着用のフル装備です

が何があるか全くわかりませんので、少し気合入れます。

ほふく前進で進みますので高校時代柔道班で鍛えられた事が

役に立っています。

こちらのお宅の場合全身カビ臭くなった程度で幸いなことに未知との

遭遇はありませんでした。

当社の場合は床下に以下の道具を持参します。

右から含水率計、鉄筋センサー、シュミットハンマーです。

では、何をする道具か説明しますと含水率計は土台等の含水率

の測定、鉄筋センサーは基礎の鉄筋の有無、シュミットハンマー

は基礎の強度の測定をする道具です。

今回は床下の作業風景を報告しましたので、次回は天井裏の

作業風景を報告致します。